入社して半年、当時の店長に勧められ、社内の応対コンテストに出場。
自身の応対力アップの良い経験になると考えて出場を決意しました。
エントリーしているスタッフのほとんどはベテラン揃い。会場ではガチガチでした。
コンテスト前はスタッフに協力してもらい接客方法のロールプレイングを行いました。
その結果、イリオスネット内でグランプリに選ばれました。
この大会の模様はDVD化され、応対力アップのため各店舗に配布されます。
私が出場したDVDを見たかはわかりませんが、数年後にイリオスネットのスタッフが
全国約2,400店舗が競うドコモショップ応対コンテストの全国大会で素晴らしい成績を収めました。
自身がトップを獲るのではなく、優秀なスタッフを育てたい。
そんな想いが芽生えた瞬間でもあります。
応対コンテストでの成功体験があったからこその失敗もありました。
コンテストで得たノウハウもあって、
成功するために何をすればいいのかをわかっているつもりでした。
ですから、スタッフとのミーティング時に、
「私ができることがどうしてできないの?」などと自分のやり方をゴリ押し。
スタッフたちはすっかり引いてしまったようです。
そんなとき、当時の店長から「いろいろなスタッフがいるから、
多彩なお客様に対応できるんだぞ」と叱られ、自分の考えの浅さに気づきました。
その後はスタッフの意見を聞いてから「私はこう考えている」と伝えるように変化。
スタッフとのコミュニケーションも柔軟にとれるように成長することができました。
店舗の改善点を探し出し、
どのように修正すればお客様やスタッフの満足度アップにつながるか、
常にそんなことを考えています。
各スタッフと問題を共有することで、意識の高い接客を追求。
それが仕事でのやりがいにもつながっています。
ゆくゆくは若いスタッフ、特に女性が活躍できる環境づくりに積極的に
取り組んでいきたいと思っています。
とんがっていた自分も、周りのスタッフを意識して
動くことでさらに成長できました。
この経験を活かし、数字に重点を置くスタッフではなく、
人として魅力的なスタッフを育てる。
そんな育成プロジェクトに携わりたいです。
自分が人事異動などで現在の職場から離れた後も、
同じ考えを持った後輩がいるって素敵だと思います。
朝礼前に本社をはじめ、
様々な部門・部署から届く各種メールのチェック。
朝礼。早番メンバーと
ワードトレーニングや連絡事項を共有。
開店。
来店されたお客様のお出迎え。
店舗状況の確認。
事務所で報告書類などの作成。
昼食。
スタッフとの何気ない会話からもさまざまな気づきがあります。
四半期に一回の会議に出席。
他店舗との貴重な交流の場。
会議終了後退社。早く終わった日は
職場の近くでショッピング!